少し前になりますが、12月2日日曜日は今年最後の座禅会に参加してきました。12月ともなると本堂は寒い!かと思いきや、ストーブが置かれていました…ほっ。。
私が今年の2月から座禅に参加させて頂いているお寺は、春日部東口にある曹洞宗 東陽寺です。座禅はもちろん、住職が語ってくれる法話がとても感慨深く毎回参加する楽しみのひとつです。今回も住職のお話が改めて心にストンと落ちるお話でしたので、自分自身の忘備録としてここに記します。
「美味しいものを食べる」ではなく
「美味しく食べる事」が重要。
テレビの食レポ等で、口に食べ物を入れた途端「美味しい〜」と言う方がいます。もちろん、時間の制約もある中でのレポートなので仕方ない事もありますが実際、美味しいと分かるには時間がかかります。口に運ぶ頃においが漂い、口に入れると温冷や舌触りや味を感じ、咀嚼すると旨味を感じ、飲み込むと喉越しを感じます。ここで大切なのは、よく「咀嚼」するという事です。噛み締めて初めて旨味を感じるのです。人生も同じようなもので、「咀嚼」しないと旨味まで辿り着かないという事。如何に美味しく食べるかです。
理解していても、改めてこの様な例え方で教えて頂けると自分の中に入って来やすいです。
来春2019年の1月の座禅は
1月6日(日)am6時〜
当時参加自由
ご一緒に座禅に挑戦してみませんか?